「ごはん・お米とわたし」作文図画コンクール 「えがお入りごはん」

えがお入りごはん

古賀小学校 三年
里  葉月

 

「ほら、ちゃんとお茶わんをもって、おはしを使って食べなさい。」
と、今日もお母さんが妹に言っている。妹が、手でごはんをつかんで食べているからだ。でも、とってもおいしそうな顔をして、ムシャムシャモリモリと食べている。そして、そのとなりで、わたしも妹にまけないくらい、おいしそうな顔をして、ムシャムシャモリモリと食べている。だけど、わたしはきちんと、お茶わんと、おはしを使って食べている。

 わたしの妹は、一年生になっても、手でごはんをつかんで、食べてしまいます。お茶わんの持ち方も、おはしの使い方も、妹にはまだむずかしいのです。だけど、ごはんの時間は、わたしが妹の先生になって、なかよく食べます。お茶わんとおはしを使って、ごはんを食べることができるようになれば、妹は、きっと、もっと楽しくごはんが食べられるはずです。だから、わたしは妹に、ごはんを食べる楽しさをたくさん教えてあげて、ふっくらごはんにまけないくらい、ふっくらえ顔になって、なかよくいっしょにごはんを食べたいと思います。
 「あーおなかいっぱい」
って言いながら、お母さんはまた、お茶わんにごはんをもって食べていました。
 「あーおなかいっぱい」
って言いながら、お父さんは、ごはんの上にお茶をかけて、お茶づけにして食べていました。わたしの家族は、ごはんがとても大好きです。だから、わたしは気もちをいっぱいつめこんで、ふっくらおいしいおにぎりをみんなに作ってあげたいです。おにぎりなら手でつかんで食べても妹はお母さんにおこられずに、めいっぱいのえ顔で食べてくれるからです。今日も、え顔入りごはんを食べて、みんながしあわせなきもちになれますように。