クリスマスの需要期・収穫最盛期に向け イチゴの共同選果スタート

【ながさき県央】JAながさき県央いちご部会は大村市松原本町、いちごパッケージセンターで2018年産イチゴの共同選果が始まっています。4日には同部会の中・北部支部が同施設で開所式を開きました。
今年度は約76万パック(1パック250㌘)(前年74万パック)を選果する計画です。販売高16億円以上を目指し、過去最高だった昨年の16億6000万円超えも視野に入れています。
同部会は「ゆめのか」の作付を拡大したことで、イチゴの生産が軌道に乗っているます。今年産のイチゴは、定植後もスムーズに活着が進み、山谷の少ない出荷となる見込みです。
開所式には関係者ら約50人が参加。辻田勇次組合長は「長崎の『ゆめのか』は評判が良く、期待されている。イチゴを大事に扱い、最高の状態で消費者に届けよう」と選果作業員らに呼び掛けました。
出荷は、来年6月まで続く予定です。

写真説明=規格に合わせ選果する作業員