農業の基本身に付ける 北松農業高校田植え実習

【ながさき西海】長崎県立北松農業高校は5月23日、同校内圃場(ほじょう)で田植えの実習をしました。昨年度は4月に早期米の田植えを実施、今年度で2回目です。
品種は「にこまる」と「黒米」で収穫は10月を予定。収穫した米は農業文化祭で生活課がバザー商品のカレーライスとして販売します。
3年生が田植え機に乗り作業。1、2年生は田植え機で作業が出来ない所を手作業で田植えをしました。全生徒は年間を通して圃場管理を行います。
実習を行った生徒は「農業文化祭で多くの来場客においしく食べてもらえるよう、日頃の管理を徹底し、品質の良いお米を作りたい」と話し、米の順調な生育を期待しています。