お盆向けホウズキ出荷始まる

【ながさき西海】JAながさき西海管内で栽培されているお盆向けホウズキの出荷が7月27日始まりました。
同JAほおずき部会は、平成30年9月に管内の3部会が統合し、生産者33人が184・5㌃のハウス・露地で栽培に取り組んでいます。
7月新盆用の出荷はハウス栽培。8月旧盆用は露地栽培で、今年産は芽出し以降4~5月、干ばつと夜温低温により草丈が短い傾向ですが実付きもよく、色上がりも上々です。7月25日に8月盆用出荷の目揃(ぞろ)い会を開き、部会員、市場、県、農協担当者とともに結束方法や選花選別の再確認を行いました。
市場担当者は「今年産は色付きもよく期待できる。お飾り用の実の注文も多いので枝と実でしっかり出荷して頂いて稼いで欲しい」と話しました。出荷は8月上旬まで続き、全国の花市場へ枝8万2000本、実2万5000個程度の出荷を予定しています。