【JAながさき県央】ハウスみかんの選果順調

第2次選別を終えたハウスみかん

 JAながさき県央ハウスみかん部会が生産する2018年産ハウスみかんの選果が始まっています。5月末にはJA中部集出荷施設で約4㌧を選果し、平均糖度12度、秀品率80%と好調な滑り出しです。厳寒期に低温が続き日照量も少なかったですが、加温調整を行ったことで、高品質のハウスみかんに仕上がっています。同部会は、川棚町と諫早市の生産者10人で2.3㌶を栽培。前年並みの130㌧の出荷をめざしています。
 初選果式には部会役員、選果作業員、運送業者、JA役職員ら約40人が参加し、選別基準などを確認。堀福松部会長は「暑さに負けることなく、消費者の皆さんに喜んでもらえる高品質なハウスみかんを出荷していきたい」と話しました。出荷は7月中旬まで続きます。

写真説明=第2次選別を終えたハウスみかん