ラジオで生の声 「農福連携」全国にPR

【ながさき県央】JAながさき県央の「農福連携」の取り組みが、FMラジオ番組「あぐりずむWEEKEND」で全国に紹介されます。
番組はTOKYO FMの「日本の未来を元気にする『農業応援プログラム』」として全国38局ネットで毎週土曜(一部日曜)=長崎県内はエフエム長崎で毎週土曜朝9時から放送=の8~9時台に放送されている。
11月7日に諌早市飯盛町にあるイチゴハウスでラジオ取材が行われた。JAながさき県央と県立希望が丘高等特別支援学校関係者らが取材に応じました。JAと同校が連携し2016年4月から始まった「教育」と「職業訓練」を同時に行う「デュアルシステム型現場実習」の経緯を実際に実習が行われている現場で説明。生徒の「就労支援」と、農業が抱える労働力不足に対する障がい者雇用による「労働力確保」の両面を後押しする取り組みを詳しく紹介しました。
JA担当者は「JAが持つ総合事業を最大限に活かした多岐に渡る実習の受け入れが最大の特徴。この取り組みが全国の他JAにも広がっていってほしい」と話しました。JAでは、卒業後の生徒の雇用も積極的に行っており、2018年7月には長崎県教育委員会が進める「働きたかけん!ながさき!」長崎県立特別支援学校キャリア教育応援企業制度の登録第1号になっています。

写真説明=実習現場でラジオ取材を受けるJA担当者