キンショーメロン出荷本格化 JAながさき西海

JAながさき西海松浦地区メロン部会によるキンショーメロンの出荷が本格化。今年度は6人の生産者が約70アールで栽培し、6月下旬までに県内市場へ約18トンの出荷を計画しています。
2025年産は、1月の着花後に低温の影響が懸念されたが、3月以降は天候が回復し気温も上昇したことで、順調に生育。果実は大きめで色づきも良く、糖度も16度以上と高い仕上がりになっています。
キンショーメロンは、すっきりとした上品な甘さと爽やかな香りが特徴で、松浦市の特産品として県内外で高い人気を誇ります。5月6日には松浦市志佐町の道の駅「松浦海のふるさと館」で「キンショーメロンまつり」を開催、約1,000ケースを販売しました。このイベントは地域の特産品を広める目的で実施され、盛況となりました。
部会長の辻邦彦さんは「食味・糖度ともに非常に美味しく仕上がっています。甘くてみずみずしいキンショーメロンの旬の味を、多くの人に楽しんでもらいたい」と話しました。