JAながさき県央たまねぎ部会は5月20日、諫早産のタマネギ1㌧を諫早市の学校給食へ無償提供しました。タマネギの贈呈は昨年に引き続き2回目です。
同日、贈呈式が行われ、同部会の川原清昭部会長から、同市教育委員会の石部邦昭教育長に箱詰めされたタマネギが手渡されました。贈ったタマネギは4日間、同市内の小中学校の給食でカレーやスープ、野菜炒めなどにして子どもたちに提供しました。
同市は県内有数のタマネギの産地で、栽培が始まってから120年以上の歴史がある長田地区を中心に栽培。約100戸の農家が合わせて50ヘクタールの畑でタマネギを生産しています。
川原部会長は「子どもたちには諫早のタマネギが甘いことを実感してほしい。生産者が減っているが伝統を絶やさないよう頑張りたい」と話しました。