ＪＡ長崎せいひの琴海・茂木地区で５月２９日からハウスモモの出荷が始まりました。本年産は昨年に比べ一週間程度出荷が遅れているものの、甘く、食味の良いモモに仕上がっています。出荷量は約７トンを見込みます。
昨年に引き続き西海市西彼町の小迎パッケージセンターに設置されている多目的対応簡易式フリートレー選果機を使用。光センサーで果実を選別し、フリートレーに載せて運ばれたモモを一個ずつ目視で傷を確認します。従来の選果機に比べフリートレーに載せて運ぶことで果実への衝撃を抑えるため、傷み果を抑えることができます。
同地区では「日川白鳳」をはじめ、「あかつき」や「さくひめ」、「恋みらい」などを生産。出荷は６月下旬まで続き、県内と北九州の市場に向けて出荷されます。