第49回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール作品集
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ふだん見慣れていて、恥ずかしさもあった「バクダンおにぎり」が、自慢のお弁当に変わったのですね。自分が感じた気持ちや、状況、周りの反応が詳しく描かれていて、その時の様子が頭に浮かんできます。お父さんの愛情のこもったおにぎりと、それに対する嬉しさや、感謝の気持ちがこもっていて、読む人も温かい気持ちになる作品です。と聞く友達に、誇らしげに説明しながら食べました。最初は恥ずかしかったバクダンおにぎりも、自慢のお弁当になっていました。「今日のお弁当ありがとう。今度はぼくがお父さんにバクダンおにぎりを作ってあげる。」と言うと、お父さんはうれしそうに笑っていました。るため、明日のバクダンおにぎりはぼくが作ろうと思います。家に帰って、真っ先にお父さんに、作文を書きながら、忘れていた約束を守■講評11

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