「僕の成長の源『白米』」
諫早市立小野中学校 1年
堀 隼人
僕の家では、毎朝ごはん四合、夜ごはん三合、毎日七合炊いています。パンを食べることもあるけど基本は、白米を食べます。三十キロのお米が三週間でなくなるぐらいたくさん食べます。おじいちゃんがみんなのために美味しい米を作ってくれているので、僕は毎日たくさん食べることができます。中学生になってさらに食欲が増えたので、夜ごはんを食べたのに寝る前にまたお腹がすいてきます。そんな時には、お母さんが残りのごはんを全部おにぎりにしてくれます。お腹がすいた時のお母さんの塩おにぎりは最高に美味しいです。おかずはなにもいりません。
僕はサッカーをやっていて、体を強くするために大好きなお米をたくさん食べるようにしています。僕が白米を食べるときに考えていることは、お母さんがお米一粒に七人の神様がいるといっていたので一粒も残さずに、たくさんの神様のパワーをもらおうと思って食べています。でも本当に七人の神様がいるのかどうか不思議に思って調べてみました。「お米一粒の中の七人の神様」については、三つの説がありました。
一つ目は、七福神であるという説。
二つ目は、五穀豊穣祭の「七・貴・神」しちきじん大国主命・御子神七人であるという説。農神の舞、姿も十二ヶ月を表すもんでんを負う親神は、六尺の杖を持つ。
三つ目は、七貴神の大国主命のせつの別名という説。どの説にも大国主命である大黒様が含まれています。つまり大黒様と七福神の神様や七人の御子神、また大黒様の七つの別名というように、大黒様は、確かだがあとの六人の神様については、大黒様のお友達の神様か、御子神かというのが有力な説でした。
お母さんが言っていたことは本当だったんだと思い、驚きました。これからもたくさんの神様の力を僕の成長の源になってくれるように食べまくろうと思います。
僕のサッカーチームで習った食育研修では人間の体に必要な栄養素の中で、最も重要なのが炭水化物で、体の中で分解されると筋肉に栄養が蓄えられ、運動する時のエネルギーの源になることがわかりました。これが不足すると、パフォーマンスが低下し、集中力が切れ、ケガのリスクが増えたり、疲れが出やすくなったりするそうです。アスリートにとって最適な栄養源である白米をピンポン玉の一口サイズに握ったおにぎりをパワーボールといって一流のスポーツ選手を支えていることを知って僕もサッカーをする前とした後にかかさずパワーボールを食べています。僕の体の源である白米を作ってくれるおじいちゃんに感謝の気持ちを忘れずに、これからもたくさん白米を食べていきたいと思います。