だいすきなしろいごはん
宮小学校 一年
前川 柚乃
わたしは、ごはんをたべるとげんきもりもりになります。
わたしのいえでは、あさはかぞくみんなでごはんをたべます。おとうさんのおちゃわんは、いつもごはんがやまもりです。
「おとうさん、そがんいっぱいたべると?」ときくと、「おなかのへっとるけんいっぱいたべるよ」とわらいながら、くちのなかにごはんをたくさんいれます。それをきいたいもうとも、「みかげもおなかぺっこぺこ」といって、すぷーんでごはんをたくさんすくいます。おかあさんも、「ゆずおいしい?」とききながら、ごはんをおいしそうにたべます。わたしもみんなでたべるとうれしいので、おかわりをします。
わたしは、かれーらいすやおむらいす、ちゃあはん、さんしょくどんがだいすきです。でもいちばんすきなものは、しろいごはんです。
わたしのおじいちゃんちは、おこめをつくっています。
このまえのにちようび、おじいちゃんとおとうさんがたんぼへいきました。
「なんばしにいくと?」ときくと、おとうさんは「いねにくすりばかけるとよ」といいました。「おこめはたねをまいてできるんだよ」ともおしえてくれました。
わたしもようちえんで、たうえやいねかりをしたことがあります。どろだらけになるしあせもいっぱいでて、とてもきつかったです。おこめをつくるのは、ほんとうにたいへんだとしりました。だからわたしは、おこめをだいじにたべたいとおもいました。
わたしは、たきたてのごはんをみるとわくわくします。ごはんはしろくひかっていました。ごはんもきっと、おいしくたべてほしいとおもっているはずなので、「ごはんおいしい」といってたべたいとおもいます。