【長崎せいひ】JA長崎せいひフレッシュミズたんぽぽ会は、農業への理解を深めるために今年度新しく長与町斉藤郷に「フレミズ農園」を作りました。会員とその子どもたち約30人は11月上旬、タマネギの苗2000本とキャベツの苗120本を同農園に植え付けました。
同会は長与町に住む女性を中心とした約50人で構成。農業に携わったことがない会員が増えつつある中で、会員ら自身が農業に触れて理解を深めたいと企画しました。
同JAの白﨑純範専務は農業振興への取り組みとして企画に賛同。会員らは白﨑専務の指導でマルチを張って、1つ1つ丁寧に苗を植え付けました。
東志保部長は「初めての試みで不慣れなこともあるが、皆が農業について楽しく学べるよう努めたい」と話した。来年度収穫し、カレーなどの料理を作って食べる予定。
写真説明=親子でタマネギを植え付ける参加者