新規就農者 現地研修実施 JAながさき県央

JAながさき県央は1月下旬、新規就農研修生2人を対象に諌早市にある施設園芸ハウスでの現地研修を実施しました。同研修は、ハウスの構造や資材設備の特徴・能力を知ることで現場での巡回指導と、災害に備えるハウスの補強方法を学びました。
同日、同JAいちご部会の新規就農者であり、今年イチゴの初出荷を行う下田直樹さんのハウスを使用しました。新規就農研修生、JA全農ながさき、同JAの若手営農指導員ら約15人が参加。
JA全農ながさきの担当者が施設園芸ハウスについて、実際のハウスの骨材などを見せながら被害パターンに応じたハウスの補強方法や、ハウスの立地条件や構造など補強対策を考える留意点等を説明しました。 研修生らは、担当者の説明に耳を傾け、メモや質問を行いました。
参加した若手の営農指導員は「基礎的な用語やハウスのことを教えてもらい勉強になった。今日学んだ知識を農家さんのハウス巡回時などに活かして農業被害を防ぐための対策やより良い営農指導を行っていきたい」と話しました。