JAグループ長崎は4月中旬、長崎県庁で小学生向け補助教材を県教育委員会へ贈呈しました。
県内約300校の小学校および特別支援学校に約1万3000冊を配布。小学校5年生の社会科の学習や総合的な学習の授業等で活用される予定です。
今年度の教材では、普段食べられているコメの銘柄を調べ、コメへの興味関心を高めてもらうページ、農業を支える農家の紹介やくらしを支えるJA事業の紹介、JA以外にも農業を通じて活躍する農業法人について紹介するページなどが新たに追加されています。
代表してJA長崎県中央会の大久保一彦専務、農林中金長崎支店の坂部了一支店長は長崎県教育委員会の狩野博臣教育政策監へ教材本を手渡しました。
狩野教育政策監は「この教材では子どもたちにとって身近な給食についての単元から学習が始まっており、そこから食の大切さや農業についてより興味をもって学んでほしい」と思いを語りました。このほかにも県内の農業についてまとめた独自の資料を作成しています。