【ながさき県央】JAながさき県央ハウスびわ部会中部支部が栽培するビワ「長崎甘香(あまか)」の平成30年産出荷が同JA中部集出荷施設で始まりました。「長崎甘香」は、一般的なビワと比べ2倍以上のサイズで、重さも1玉70~80㌘あります。甘みと香りが高く、果実がジューシーで柔らかいのが特徴。同支部は大村市の生産者3人で、5月のゴールデンウィーク明けまでに、4・2㌧の出荷を目指します。
JA担当者は「高い気温で推移したため昨年より1週間早い出荷となった。今年産も種入りが良く、丸みを帯びて甘く仕上がっている」と話します。
大阪、長崎、東京に出荷し、ピークを迎える4月下旬には、日量500㌔を出荷する計画です。