【島原雲仙】JA島原雲仙南部基幹営農センターは4月4日、コープきんき事業連合を招き産地交流会を開きました。 同連合会と、ブランドトマト「大雲仙トマト」の取引を始めて10年目のシーズン。2011年に同連合会が特に優良な農産物として認める「産地産直品」に指定されてからは出荷量も年々増えています。18年産は、今年2月から3月の2ヵ月間で前年を上回る約100㌧を出荷しています。
南島原市南有馬町内にある大雲仙トマト部会部会長の水田勇さん(62歳)のハウスでは、水田部会長が高糖度系トマト栽培に対する苦労や、こだわりなどについて話しました。
参加した同連合会の女性理事は、「実際に産地を訪れ、栽培や選果の様子を確認するとともに、農家の声、トマトに対する思いを聞きたいと思い参加した。産地のこだわりを実感した」と話しました。
大島係長は「参加者に満足していただき部会としてもますます士気が高まると思う。今後も、安全で安心、おいしいトマトを供給できるよう努力したい」と話しています。