【長崎】長崎県諫早市にある県立農業大学校は10日、2019年度の入学式を開きました。養成部第42回生24人(野菜12人、果樹5人、畜産7人)が新たな学園生活のスタートを切り、就農などに必要な専門知識や農畜産技術などを2年間学びます。
式では入学生一人一人の名前を読み上げ、池田恭治校長が入学を許可、「農業の技術経営を学び、自主性、協調性を身につけ、未来を担う農業者へ情熱を持って成長していくことを期待する」と式辞を述べました。
野菜学科2年の山本晃輔さんは「つまづいた時は、私たちや先生らを本当の家族と思って頼ってほしい。全面的にバックアップする」と新入生を歓迎しました。
新入生を代表して野菜学科の高木康成さんが「協調性や規律を学び、たくましい農業の担い手となれるよう精一杯頑張る」と誓いの言葉を述べました。
会場には花き学科の学生が製作した大小のフラワーアレンジメントが各所に飾られ、保護者らと入学を祝いました。