【島原雲仙】JA島原雲仙有家地区営農センター管内で8月4日からナシ「豊水」の出荷がスタートしました。天候に恵まれ、玉太りも良好。病害虫の被害もなく順調な出荷となりそうです。。糖度は11度以上まで上がり、食味も良いです。8月下旬までに、約35㌧を出荷する計画です。
出荷を前に同センターでは、生産農家、JA担当者が集まり出荷目ぞろい会を開き、品位や階級、箱詰方法などについて確認しました。 部会員がそれぞれに果実を持ち寄り、形、色などといった外観の検査と、糖度の検査を行いました。農家が果実を手に取り出荷基準と照らし合わせていました。収穫した梨は、各家庭で大きさ、形、キズなどを検査した後、センターへ持ち込みセンターでさらに検査したあと、長崎県内の市場に向けて出荷します。
同センターは「市場と連携を取りながら、有利販売に努めたい。選果選別、検査を厳重に行い、高品質なナシを出荷したい」と話しています。