【ごとう】JAごとう管内では2月に入って高菜の漬け込みが最盛期を迎えています。現在管内に3か所ある高菜加工所はフル稼働しています。
順調に生育し、収穫された高菜は圃場(ほじょう)で二日間天日干しされ、加工所に運び込まれます。その後、加工所の作業員が塩とウコンをまぶして、約半年間漬け込み、主に福岡と長崎の漬物会社に販売しています。
営農担当者は「1月中旬より雨天が続いており、思うように漬け込みができていないことから2月はさらに増える見込みだ」と話します。
令和元年度産高菜は生産者62戸(前年61戸)で約69㌶(前年66㌶)を栽培、2718㌧(前年対比102%)を計画し、昨年を上回る出荷が期待されています。