トマト出荷スタート 

大村市荒瀬町にあるJAながさき県央中部集出荷施設で昨年12月24日から、2020年産冬春トマトの共同選果がスタート。出荷は4月、5月にピークを迎え7月まで続く見込みです。

同JA中部地区トマト部会は目標販売金額2億円、出荷量700㌧を目指しています。選果初日は、2Lサイズの大玉を中心に約1500㌔のトマトを選果しました。
20年産は栽培時期の天候がよく順調に生育し、前年より2週間早い初選果となりました。出荷先は大阪府・兵庫県・広島県・県内。新型コロナウイルスの影響で外食需要が低下。野菜の単価は例年より下回っており、トマトもそのあおりりを受けています。大玉中心の出荷を続けることで、市場評価を高め、高単価取引につなげていきます。
同JA中部営農センター販売課の高比良一也さんは「市場・消費者から選んでもらえる産地を目指し、丁寧な選果を心がけて販売高向上に努めたい」と話しています。