JAながさき西海の中央育苗センターは9月7日、JA職員5人で430枚のトレイ(1トレイ128穴)にブロッコリーの播種を行いました。
今回まいたのは10月10日に定植する苗用のもの。
ブロッコリーの播種は7月から3月まで行われ、多い時は1日でトレイ1000枚ほど行われます。
播種後は太陽シートを被せて2日ほどで発芽させ、その後必要に応じて防除を行います。発芽してない所は欠株整理を行い、播種後30日から40日程でさせぼ北部営農経済センター管内、平戸、宇久、小値賀の農家に渡し定植される予定です。
中央育苗センターの大谷職員は「今年は8月中旬より2週間近く曇雨天が続くという初めての経験もありとても苦労したが、工夫をしながら無事に農家さんに渡すことが出来ているので良かった」と話しました。
中央育苗センターでは今後、年内出荷に合わせてブロッコリーを中心にハクサイ、キャベツ、レタス、カリフラワーなどの播種を行っていきます。