JAグループ長崎 子ども食堂へ県産食材贈る

JAグループ長崎は、県内17の子ども食堂などへ10月末までに県産米ひのひかり7.5㌧、ゆでぼし大根500㌔、約2,500人分を無償提供します。

10月8日、県JA会館で開いた贈呈式には、提供先を代表してジスコ不動産(株)徳永耕一代表取締役が出席。JAグループを代表して、JA長崎県中央会の辻󠄀田勇次会長が徳永代表に約500人分の目録を手渡しました。同社は長崎県内に所有するホテルなどで子ども食堂を開設しています。

地域貢献・食育活動の一環として、農林水産省の「令和2年度 国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業」を活用した取り組みです。

全農パールライス(株)、JA長崎せいひ、JA全農ながさき、(株)長崎県農協直販の協力で実施。

9月下旬には、提供先の一つである「子どもを守る長崎ひまわりプロジェクト」が長崎市内でイベントを開催しました。他の協賛企業などからの食材と併せ、ひとり親世帯などへ200人分を配布。プロジェクトのスタッフは、「お米が一番利用者に喜ばれる。大変ありがたい」と話しました。