長崎せいひ 「ゆうこう収穫祭」

JA長崎せいひ外海地区ゆうこう振興会は12月中旬、道の駅夕陽が丘そとめで、「ゆうこう収穫祭」を開きました。

ゆうこうは、ユズやカボスと同じ香酸柑橘類の1つで長崎市の外海地区や土井首地区などの限られた地域に生息してきた在来種。見た目はユズやカボスに似ており、果肉は柔らかく甘味のあるまろやかな酸味が特徴で、料理や酒のアクセントとしてよくあいます。

「ゆうこう収穫祭」は、道の駅夕陽が丘そとめが初めて企画し、親子連れのなど23人の参加者が近くのほ場で収穫を楽しみました。

長崎市に在住の女性は「ゆうこうを食べたことがないので、収穫して食べるのが楽しみ。収穫したゆうこうは、ゆず胡椒のように加工して皮も食べたい」と話しました。