【ながさき県央】JAながさき県央茶業部会波佐見支部は12月18日、「日本茶アワード2018」で同町原田製茶の蒸し製玉緑茶「心茶 鬼木みどり」が準大賞を受賞したことを、同JA役員に報告しました。
「日本茶アワード」は消費者が審査員となり、飲んで「おいしい」が審査基準となる。全国393点の応募の中から選ばれた19点がプラチナ賞を受賞。11月30日、12月1日に行われた最終審査では、プラチナ賞の中から正真正銘の「おいしいお茶」として、原田製茶の蒸し製玉緑茶が準大賞に選ばれました。
報告に訪れた原田製茶の原田賢一さんは「日頃からおいしいお茶をつくろうと心がけている。来年はもうひとつ上の大賞を目指したい」とにこやかに語った。報告を受けた同JA辻田勇次組合長は「長崎玉緑茶の名を全国に知ってもらう良いきっかけとなった。さらに多くの人に認知してもらえるよう、PR活動に力を入れていきたい」と意気込みました。
同アワードでは、東彼杵町の製茶会社茶友の蒸し製玉緑茶「あさつゆ」が日本茶大賞を受賞。同じく東彼杵町の有限会社西海園も最終審査に進みプラチナ賞を獲得。最終審査に残った19点のうち3点が同JA管内のお茶という「産地」として名誉ある結果となりました。
写真説明=JA役員に受賞を報告した原田製茶の原田賢一さん(写真左から2番目)