秋冬ブロッコリー出荷最盛期

【ながさき西海】JAながさき西海佐世保北部ブロッコリー部会と北松地区ブロッコリー部会では、秋冬ブロッコリーの出荷最盛期を迎えています。
2018年産は定植時期から天候に恵まれ順調に生育し品質、出荷量ともに良好。また例年に比べ暖冬で、全体的に前倒しの出荷となっています。
同部会では、品質保持のため品温が高くなる前の早朝から収穫。集荷場への各農家の持込み時には品温が上がらないようにテクミラーシートで覆い搬入しています。検査後に発泡容器に氷詰めして出荷します。
担当職員は「今年産は暖冬の影響で品質の保持が難しい年。お客さんからの信頼を得るためにもいつでも変わらない品質で出荷できるよう、今後もJAと部会で一緒に取り組んでいきたい」と話します。
秋冬ブロッコリーは関西市場をはじめ、中国・地元県内市場へ出荷され、させぼ北部区、北松地区合わせて57㌧を計画しています。

写真説明=品質を確認する生産者と氷詰めされたブロッコリー