JA壱岐市柑橘部会(馬場勝利専門部会長)は、壱岐市芦辺町の同JA多目的集出荷場で昨年12月末から貯蔵していたイヨカンの出荷前の評価作業を行いました。見た目や色などを評価し、同JA直売所アグリプラザ四季菜館と島の駅壱番館で販売を始めています。
2016年産は7人の生産者が60アールで作付。今年は表年に当たり、昨年より2.7トン多い7.7トンの収量で、1か月の予措により酸味もほどよく抜けて上々の仕上がりとなっています。
同JA営農部の長峯祐太指導員は「糖度と酸味のバランスがいいイヨカンは、島内での需要も高くて人気があります。経験豊富な生産者が作ったイヨカンをぜひ味わって欲しい」と話しました。
イヨカンは両店舗で6キロ箱と10キロ箱の宅配も受け付けています。
写真説明=イヨカンの評価を行う生産者ら(芦辺町)