県農協青年部協議会の浦修平委員長ら県内JA青年部長4人が7日、4月からJAや関係団体で働く新採用職員60人と長崎市内で意見交換を行いました。JA長崎県中央会が4日から開講した新採用職員研修の特別カリキュラム。青年部長は生産者の思いや新人職員への期待を込めて「まずは元気な笑顔であいさつを。悩んだ時は同期の仲間と助け合い、がんばってほしい」と激励されました。
4班に分かれたグループワークでは新採用職員から青年部長に就農のきっかけや経営内容、青年部の活動などへ質問が相次ぎました。
青年部長は「積極的に声をかけて農家に顔と名前をおぼえてもらうことが大事」「農家にとって職員の存在は大きい」などとアドバイス。
浦委員長は米や野菜の価格の上昇で農業に対する関心が高まっていると強調。「これをチャンスととらえ農業の大切さをPRしたい。職員のみなさんの協力をお願いしたい」と呼びかけました。