第49回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクールの図画2部(小学4年生~6年生)で諫早市立真城小学校5年生の梅﨑風駕さんの「きたきた稲刈りコンバイーン」が農林水産大臣賞と長崎県知事賞を受賞しました。
3月14日、JAながさき県央の職員らが同校を訪れ、県産米「にこまる」の米袋5㌔を梅﨑さんに贈呈。今年初の取り組みとしてJA長崎県中央会が、県審査会での上位3賞の作品を印刷したものです。
梅﨑さんは3年生の頃から同コンクールに応募。これまで、おにぎりを食べる様子、稲刈りを行う様子、そして今回の受賞作は梅﨑さんの祖父、高介さんの友人の農家を見学したときの様子を描きました。写真を撮影して想像を膨らませながら遠くからやってくるコンバインの様子や楽しく稲刈りする様子を描き、空や山の色合いにも工夫を凝らしました。
同校の管内になる同JA真津山支店の村山浩司支店長は「家族皆さんで作品を振り返りながら楽しく県産米を味わっていただきたい」と述べました。
梅﨑さんは「コンバインの迫力が感じられるように頑張って描いた。まさか自分の作品がお米に載るなんて思ってなかったので嬉しい」と話しました。なお、同コンクールでは図画部門は全国から4万1104点の応募がありました。