早期米「コシヒカリ」田植え始まる JAながさき県央

JAながさき県央管内の諫早市森山町の約40ヘクタールで早期米「コシヒカリ」の田植えが始まりました。4月5日から慶師野地区良質米生産組合の14人が、作付けを開始。同地区の他、上井牟田地区と唐比地区でも栽培し、生産量は6000袋を見込んでいます。
同組合は約30年前から早期米の栽培を始めました。同町の早期米「コシヒカリ」は日当たりや風通しの良い気候を生かして育ち、特有の甘味が特徴。8月の盆前に味わえる新米の特別感や食味の良さに定評があり、地元だけでなく県外からも人気が高いです。
横尾康弘組合長は「播種後の管理が良く苗の高さが揃い生育は順調である。消費者に安全・安心で高品質な米が安定した価格で届くように栽培管理をしっかり行っていきたい」と話しました。収穫は8月上旬を予定しています。