JAながさき県央は、今年度新たな広報戦略として、「公式LINE」の運用を始めました。同JAはこれまで広報誌や日本農業新聞、ホームページ等を活用してきました。それらに加え、令和4年に組合員外に向けた情報発信強化のためインスタグラムを開設し、定期的に運用を行っています。新たに「組合員に向けた情報発信の強化」を目的に幅広い年齢層から利用がある「LINE」に着目し、2025年1月下旬よりアカウントを開設しました。
アカウント開設後、試験的運用を実施。役職員らにテスト配信を行い、アンケートをとり、問題点の修正や配信の内容を確認しました。その後、職員・組合員等への告知のため広報誌やチラシを使用してPRを行い、本格稼働を行っています。
同JA公式LINEのメニューには、「ATМ情報」や「各種キャンペーン」「お知らせ」などのアイコンを表示。組合員・利用者らが調べたい内容が一目で分かるよう工夫しました。また、より気軽に組合員・利用者に同JAのことを知ってもらおうと広報誌「みのりん」の電子版へのリンクをメニュー内に設置しています。
里山耕治組合長は「現在では一部の部署が『公式LINE』や『アプリ』による情報発信を行っているが、今後は一つにまとめたJAながさき県央全体でのSNS運用を行い、組合員や利用者の皆様に適時な情報発信をお届けしていきたい」と話しました。