県内協同組合が一堂に集結 協同組合の役割と連携を再確認

協同組合ながさき連絡会は4日、長崎市で2025国際協同組合年合同研修会を開きました。県内のJAをはじめ、生協、漁協、森林組合など11の協同組合組織から約240人の役職員らが参加。日本協同組合連携機構や専門家を招いた研修を通じて、改めて協同組合の役割や存在意義を学びました。当研修会を契機に、今後協同組合間の連携をより一層強めていきます。
当研修会は、2025年が2度目の「国際協同組合年」に制定されたことを記念し実施したものです。会場には、協同組合同士で今後連携したいことを自由に書き込めるコーナーを設け、参加者同士の意見交換が活発に行われました。また、協同組合間の連携強化を目指す宣言文も採択し、今後の具体的な行動につなげていくことを確認。
参加者は、「協同組合理念と連携について勉強になった。各県での取り組みを参考に今後実行していきたい」と話しました。