【JAながさき県央 】 フラワーアレンジメント体験会を開きました

夢中でカーネーションやラナンキュラスなどをアレンジする参加者(諫早市飯盛町 飯盛ふれあい会館)

諫早市飯盛町の若手花き生産者らは、飯盛ふれあい会館でフラワーアレンジメント体験会を開き、「贈り物には花を」と呼びかけました。

体験会は、男性限定の午前の部と自由参加の午後の部、合計130人が参加し、同町特産のカーネーション、ラナンキュラス、ガーベラをふんだんに使ったアレンジを楽しみました。
同取り組みは、同町特産の花や地元の若手生産者の取り組みを知ってもらい、花を身近に感じ、花を贈る習慣を広げる目的で開催し、今年で5年目。リピーターも多く、地元出身の歌手や食品加工を行う地元グループなども協力し、ライブイベントや昼食の振る舞いを行い、地域で作るイベントとしてパワーアップしています。
アレンジメントでは、フラワーデザインを学んだ若手生産者が講師となり、花の切り方や生け方の基本を説明。参加者は贈る人を想像しながら、個性豊かに花を花器に生け、アレンジを楽しみました。
参加男性の1人は「アレンジは予想以上に難しかったが、面白くもあった。手直しが心配ですが、日頃の感謝の気持ちを込めて奥さんに贈りたい」と笑顔で話しました。
講師を務めた生産者は「花を見ると優しい気持ちになれると思うので、女性だけでなく男性に花を贈るきっかけにしてもらいたい」と期待しました。

写真説明=夢中でカーネーションやラナンキュラスなどをアレンジする参加者(諫早市飯盛町 飯盛ふれあい会館)