【ながさき西海】ながさき西海農協青年部宇久支部は8月21日、佐世保市立宇久小学校の5、6年生11人と一緒に、もち米の稲刈りをしました。
同支部は食農教育活動の一環で昨年から取り組んでいます。昨年はコシヒカリを栽培しましたが獣害に遭い予想した収穫に至りませんでした。今年は十分な獣害対策を施し栽培した結果、昨年の約1・5倍の330㌔のもち米を収穫しました。
10月には小学生が自分たちで育てたお米で調理実習を行う予定です。青年部も町内行事などで収穫したもち米を使って餅つきを行う予定です。
同支部の柄本政浩支部長は「担い手農家の減少を解消するために、小学生に農家になりたいと思ってほしい。なにより今回の食農教育は収穫までしっかりできたことを嬉しく思う」と話しました。