美味しい壱岐の高菜を島外へ

JA壱岐市は1月14日、芦辺町の多目的集荷場で2020年産の加工用高菜約20㌧の集出荷を行いました。同JAでは17年から加工用高菜を出荷しています。20年産は既に昨年12月に3回出荷。
栽培には島内4つの農業法人が取り組んでおり、全体栽培面積は238㌃。全体収量は95㌧を予定しています。
収穫された高菜は各法人で専用のコンテナに詰めて出荷。重量の測定などを経て島外の事業者へと流通しています。全量契約による販売を行おり、集出荷は3月まで定期的に行われる予定です。
同JA農産園芸課の渡邉茂指導員は今後の課題として「事業者が求める品質の向上と安定した収量の確保が必要になってくる」と話しています。