JA全農ながさきは1月18、19日の2日間、雲仙市の県南家畜市場で令和3年初の子牛セリ市を開きました。
県内JAから黒毛和種の雌牛327頭、去勢牛479頭の合計806頭が上場。うち798頭が競り落とされ、平均価格は雌68万2439円、去勢80万8352円、総平均は75万7387円となりました。最高価格は雌牛の166万8700円、総取引価格は6億440万円に上り活発なセリに。
令和2年度の県南家畜市場の子牛取引頭数は、1月末時点で4150頭(前年比103%)、金額ベースで前年比94%の実績となりました。
JA全農ながさきの中西英雄県本部長は「新型コロナウイルスにより様々な影響や事業の変化がある中ではございますが、本年も引き続き、生産者・JAほか関係者の皆様と一体となって、管内繁殖基盤の維持・拡大に取り組みたい」とあいさつしました。