JA壱岐市は2月8日、9日、運営する直売所をさらに発展させるために、外部講師を招き直売所コンサルティングを開きました。
現在、同JAでは郷ノ浦町のアグリプラザ四季菜館と芦辺町の島の駅壱番館の2店舗を運営。島内の農畜産物や海産物、島の特産品がそろうこともあり多くの利用者が足を運んでいますが、近年スーパーなどでも産直野菜の販売が行われていることで利用者の選択の幅は広がっています。このため、選ばれる店舗を作り上げるためには新しい発想と変化が必要との考えから今回のコンサルとなりました。
講師には長野県を拠点に全国の直売所の立ち上げに関わり、コンサルティングを行う6次産業化プランナーの毛賀澤明宏(けがさわあきひろ)さんを招きました。 コンサルティングでは、直売所を管轄する同JA直販課職員や店長らが参加。毛賀澤さんが直売所に足を運び、浮かび上がった課題やレイアウトなどについて指導を行う他、職員らから目標とする店舗の形を聞きながら現状打開を図りました。