ポスターデザインを決定 消費拡大へ

JAながさき県央アスパラガス部会は2月中旬、同JA大村中央支店で本部役員会を開き、独自ポスターのデザインを最終決定しました。完成は3月上旬を予定。
コロナ禍により県外への販売促進活動が困難な状況から、ポスターでアスパラガスのさらなる消費拡大をPR。販売促進活動の他、取引市場や関係機関、同JAのAコープでの掲示などで活用します。
同部会は8月上旬から、数回に渡ってデザインの検討を重ねてきた。ポスターのテーマは「生産者の顔を伝える」「購買意欲を高める」の2つ。 部会員9人を選出し、作業風景やアスパラガスを掲げて微笑む姿などを掲載。
営農部指導振興課の赤司哲也さんは「ポスターの完成までようやく近づいた。部会員からはデザインに関して良い反響があった。存分に活用し、県央産アスパラガスの周知に努めたい」と話しています。
同部会は、部会員128人で組織。県内一の生産量を誇るが、後継者不足により部会員数や作付面積は減少傾向。ポスターで消費拡大だけでなく栽培の楽しさもPRし、担い手の確保にもつなげていきます。