「夢と願いを」中央会会長と営農指導員が意見交換

 長崎県内JAの営農指導員の代表とJA長崎県中央会の辻田勇次会長は3月16日、長崎市の県JA会館で、営農指導の強化に向け意見を交わしました。
中央会が2021年度の事業計画で重点項目に掲げる営農指導事業の課題や解決策を探るのが目的。県農協営農指導員連絡協議会の役員、責任者ら25人が参加しました。
辻田会長は「組合員の夢や願いをかなえるのが営農指導員」と激励。
県や全農と連携し営農指導の体制強化を進めていくことと、4月から中央会に全農の専門職員を配置し、生産者に喜んでもらえるような指導員の育成を進めることを強調しました。
また、各JAの指導員が営農指導の現状として人員不足や繁忙な業務体制など共通課題を報告。
その一方で若手の育成や他部門との連携の必要性、匠クラスのベテラン農家のもとでの研修など様々な取り組みや考えを披露しました。
参加した指導員からは「組合員に喜ばれることを喜びとしたい」「営農指導に集中できる環境を実現したい」など前向きな意見が相次ぎました。営農指導員の皆さんの活躍を期待したいと思います。