新入職員がカメラマン 広報学ぶ

JAながさき県央は4月上旬、新採用職員38人に広報担当部署職員が講師となり、「『日本農業新聞』活用研修会」を同JA本店で開きました。新聞記事活用に併せ、今年は新たに写真の撮り方研修も実施。広報誌や新聞などを通じてJAの魅力を伝える広報の仕事について説明しました。

新採用職員は、対象物全体を写す方法と近づいて大きく写す方法がある事を学んだ上で、実際にスマートフォンを用いて各グループで写真を撮影し発表。「そのぎ茶をPR」と「告白」という2つのテーマについて、撮影場所やカメラアングルなどを試行錯誤しながら撮影し、グループによって個性溢れる写真が完成しました。

撮影を終えた新採用職員は「お互いに効果的な撮影方法について意見を出し合って撮影する事で、撮り方次第で人への伝わり方が変わる事を学ぶ機会となった」と話しました。

新採用職員は5月6日までに決められたテーマに沿った写真を撮影するという課題に、講座で学んだテクニックを生かしながら取り組みます。