「松浦キンショーメロンまつり」大盛況

JAながさき西海松浦地区メロン部会は5月2日、「松浦キンショーメロンまつり」を松浦市志佐町の道の駅海のふるさと館で開きました。

同まつりは例年5月の連休中に開催されますが、昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止で中止したため2年ぶりの開催となりました。

今年は規模を縮小しましたが、販売開始前から多くの来場者が列を作り、用意した約1000箱(1箱5㌔)は2時間ほどで完売。

松浦キンショーメロンは、すっきりとした上品な甘さと爽やかな香り、歯触りの良さが特徴でおいしさに定評があります。今年産は糖度も17~18度と高く、大玉傾向で全体的に高品質の仕上がりとなりました。

同まつりでは、等級や階級によって1箱3000円~4000円で販売され、地元の旬の味を県内外の知人や親戚に届けようと何箱もまとめ買いする人も。

JAの担当者は「今年は規模縮小での開催となったが松浦のキンショーメロンを楽しみにされている方々が多く、大盛況で良かった。今後も品質の高いメロンが供給できるよう努め、農家所得の向上にもつなげていきたい」と話しました。