JAながさき県央東部ハウスゴーヤー部会は5月10日、2021年産ハウスゴーヤーの目ぞろえ会を開きました。
部会員、関係機関、JA職員約30人が出席。家庭選別における規格を統一し、市場に選ばれ続ける部会を目指します。今年度は関係機関と協力してカラーの出荷規格表を制作し、部会員が一目で選別しやすい工夫をします。
同日は、品質、形状、色ムラ、曲がりのないものなどを秀品。軽微な傷害で曲がりが3㌢以内であれば優品。それ以外を規格外とすることを決めました。階級は3L・2L・L・M・Sに分け、重量優先の選果を行い、太さや長さをそろえることを目合わせしました。
今年産は2月、3月の気温が高く、昨年産より2日~3日前進。生育は順調。17日から東京・大阪・福岡を中心に毎日出荷を進めます。
同部会の谷渡亮二部会長は「部会の課題は『選別』。今年度は新たに2人の新規部会員が加入し、いかに統一した選別を行えるかが重要だ。市場に信頼され続けるよう部会一丸となって頑張ろう」と話しました。