平戸 アスパラガス協議会 出荷量55㌧を目指す

JAながさき西海アスパラガス部会平戸支部は6月中旬、平戸集荷センターで令和3年産アスパラガスの中間検討会と夏芽アスパラガスの出荷協議会を開き、出荷規格の統一と秀品率向上へ向け協議しました。

令和3年産は生産者44人が5.3ヘクタールで作付けしており、夏芽出荷計画55㌧を目指します。

今年の春芽は昨年の台風襲来によりビニールハウスが損傷したほ場もありましたが、早期に修理を行い、2月からの出荷も順調に行われました。さらに新規就農者も増え、前年比117%の販売実績となりました。

夏芽は立茎を例年より2週間ほど早めたことで、親茎の状態が良いです。梅雨入りも早かったため、摘心ができたほ場も多く、2週間ほど早い出荷となっています。

平戸支部では夏芽も春芽同様、かん水やこまめな追肥など栽培管理を徹底し、高品質なアスパラガス生産に取り組みます。