JAながさき西海させぼ北部営農経済センターは7月、量販店向け野菜の生産者を対象に野菜講習会を開き、生産者や関係機関など37人が参加しました。
同営農経済センター管内では2017年11月から佐世保市地方創生プロジェクトの「農サポ(農家の未来サポーター)」を生産者、佐世保青果市場、地元スーパーと連携して行なっており、現在100人ほどの生産者が店舗の直売コーナーへ出荷しています。季節ごとに多種多品目の野菜が必要とされるということで、毎年2回の講習会を開いています。
種苗会社から講師を招き、直売所で人気のある秋冬野菜の栽培ポイントなどの講習を受けました。
コロナ禍でも注目されるスナップエンドウや抑制トウモロコシなどは希望者を対象にアフターフォローとして再度講習会が行われる予定です。
佐世保青果は、「他地区に負けない地元産野菜を届けたい。毎日売り場がにぎわうよう同じ品種でも分散した長期出荷をお願いしたい」と話しました。