JAながさき西海の佐世保いちご部会は7月下旬、第19回通常総会と令和2年度実績報告会を開き、2021年度は再生産価格を目標に部員一丸となり反収1万7000パック(1パック250㌘)を目指すことを申し合わせました。部会員、関係機関、JA役職員ら35人が参加。
今年度は生産面では収量の向上を目指すため、基本技術を遵守し、健苗育成・樹勢維持に向けた肥培管理・ハダニ、炭素病対策を中心とした病害虫防除を中心に講習会・現地検討会を開催。栽培管理技術の向上に努め、産地のブランド力向上と生産農家の所得増加に向け適期の事業実施へ取り組むことを確認しました。
販売面では農家所得の向上と再生産価格の確保のために、JA管内産地との連携、情報共有による販売力の強化。「JAながさき西海 いちご部会」としての販売一元化によるロットを生かした出荷に取り組み有利市場への積極的な販売とニーズに応じた柔軟な販売を行っていきます。
総会終了後には、ハダニ対策講習会も開き、部会員は熱心に話に聞きいっていました。