東彼杵郡川棚町の特産「小串トマト」をPRするため活動する「いろはにとまとプロジェクトチーム」は7月下旬、有限会社「草加家(そうかや)」の濃縮トマトピューレを使ったオリジナル料理を同町で発表しました。
同チームのメンバーである飲食店10店舗が、「小串トマトの鉄板オムライス」「―OGUSHI―カレーパン」など計12品を披露。「小串トマト」特有の甘さを生かした各飲食店こだわりの味付け、ドライトマトを使って食感をしっかり残すなど工夫しました。
「いろはにとまとプロジェクト」は、川棚町観光協会と飲食店、JAながさき県央小串トマト組合らで、数ヵ月間打ち合わせを重ねて実現。同組合の一瀬薫組合長は「このような企画をやりたいとずっと思っていた。組合員一丸となって一層『小串トマト』の生産に努め、チームの皆さんとともに川棚町を盛り上げたい」と意気込みました。
今後は、飲食店での提供だけでなく、キャラクターの考案やメニューコンテストの開催などを検討中。町内から徐々に多方面へと、知名度拡大を図ります。