ＪＡ長崎せいひ時津ぶどう部会は８月下旬、同ＪＡ久留里営業所で時津ぶどう部会品評会を開きました。有核の部で崎山増己さん（西時津支部）、無核の部で廣田文雄さん（子々川支部）が、それぞれ金賞に輝きました。
有核（種あり）の部２０点、無核（種なし）の部２２点が出品。県央振興局やＪＡ全農ながさき、市場２社など関係者らが審査しました。
同部会員３８人がブドウ栽培に取り組んでいる時津町は県内有数のブドウの産地。種なし「巨峰」、「クイーンニーナ」「シャインマスカット」「ＢＫシードレス」などが出品され、最高糖度は有核の部で２１.３度、無核の部で２０.０度と品質も良好でした。
審査基準では着色、形状、玉張り、粒ぞろい、外観阻害などを重視しており、収穫したブドウは市場や直売所を通して消費者に届けられる予定です。