准組合員と意見交換 「JAふれあいパートナーinもりやま」

JAながさき県央は9月上旬、「JAふれあいパートナーinもりやま」を同JA森山支店で初めて開催しました。

同JAは准組合員を、地域農業・経済の発展をともに支える「地域農業者・JAの応援団」と位置づけており、幅広い意見を反映し、地域により密着したJA運営に役立てる目的で実施。JA事業と准組合員について、動画と資料を用いて説明後、参加者全員で意見交換を行いました。

同JAでは、QRコード決済などデジタル化を進めていますが、意見交換の中で高齢化が課題として上がりました。准組合員からは「遠くまで買い物に行くのが大変」「AコープアプリやQRコードの読み取りは、高齢者には難しいと思う」などの意見が出ました。

同JAは食材配達を紹介したほか、今後、デジタル化と高齢化の2つに配慮した取り組みが必要になることを認識。

准組合員は「JAが様々な事業を行っていることを初めて知った。多くの意見を交換できてよかった」と話しました。

同JAの真壁正二郎組合長は「参加者の皆さんと交流ができ、大変充実した時間だった。様々な意見をいただいたので、これからJAをより良くするための参考にさせていただきたい」と話しました。