キンギョソウ定植始まる 長期出荷で安定供給を

させぼ南部営農経済センター管内では、9月初旬からキンギョソウ定植を開始しました。昨年よりも20%増の約10万本を定植します。

冬場に生産可能な品目として当JAでは産地強化を図っており、年々販売高は増加傾向にあります。

管内のキンギョソウ産地は、定植期を分散し、摘芯栽培と無摘芯栽培を組み合わせることで11月から翌年5月末までの長期間の継続出荷を可能としています。

JA担当者は、「安定供給出来ていることが有利な販売につながり、安定価格が確保できている。特に、厳寒期は他産地の生産量が減少する中、当産地では出荷量が確保出来ている。この安定供給体制を産地の強みとして、さらなる生産振興を強化したい」と話しました。