学生を農家に派遣 未来の担い手育成

長崎県立農業大学校が長崎県内の農家に学生を派遣する農家等派遣研修が9月下旬から1カ月間、JA島原雲仙管内で行われています。

農家の下に派遣された学生32人が野菜や花き、果樹栽培など、それぞれに農業技術などを学んでいます。

農業後継者の育成、農村地域の指導者の養成教育の一環として実施。農業技術の取得はもちろん、人間性、社会性を習得し地域農業の担い手や農村地域の指導者の育成を目的としています。

島原市有明町内でイチゴを栽培する吉田修二さんのもとには、二人の学生が派遣され、この日はイチゴの株の古い葉やランナー除去作業を行っていました。

自宅も農家だという二人は、「農業で使える資格などを取り、卒業後は就農し生かしたいと考えている」と前向きです。受け入れ先については、「就農を考えているので実践的に勉強できること、実際に農業を行っている人の生の声が聞けることは有意義」と話しました。

吉田さんは、「二人とも素直で非常に熱心。後継者が少ない中で、就農する2人が楽しみだ。ここでは、まず農業の現場とはどういうものか、やりがいなどを知ってもらいたい。地域のリーダー的な農家になってほしい」と話しました。